山岡鉄舟自筆 トップ 一行書『竹柏喩堅貞』掛軸

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江戸末期の幕臣で「幕末の三舟」として知られる山岡鉄舟の書です。 鉄舟らしい豪快な書風で漢詩がかかれております。 箱書を磯部永岳がしており、箱蓋表に『鉄舟筆五字一行 竹云〃』、蓋裏に『昭和六十二丁卯年秋日 龍澤山主烟霞室永岳叟手〇(花押)』と記され鉄舟の真筆であることを極めております。書かれてから少なくとも134年経過しておりますが状態は良好です。写真でご確認ください。 【読み】 竹柏喩堅貞~竹柏は堅貞を喩す(ちくはくは けんていを さとす) *竹柏(ちくはく)・・・竹と柏とは落葉せず、忠貞にたとえる。霜雪に屈せぬところから「堅貞の喩」といわれた。 *堅貞・・・堅く貞潔を守ること。 【意味】 堅く貞潔を守ること、そして人としての生き方を竹や柏が諭しているようす。 美術家名鑑評価額200万円。 紙本。木軸。極箱。 高さ201㎝ 幅43㎝(表装含む) *長さがありますので、床の高さをご確認の上ご購入下さい。 【参考文献】 日本大百科全書(ニッポニカ) 大日本書画名家大鑑 第一書房 美術家名鑑 美術倶楽部 茶席の禅語大辞典 淡交社 ▢山岡鉄舟(やまおかてっしゅう) 天保7年(1836)~明治21年(1888) 幕末・明治前期の剣客、政治家。江戸生まれ。鉄舟は号。慶応4年(1868)3月、戊辰戦争の際、勝海舟の使者として駿府に行き、西郷隆盛と会見して、江戸開城についての勝・西郷会談の道を開いた。書は一楽斎と号して有名である。勝海舟、高橋泥舟とともに幕末三舟と称せられる。また現在では山本海苔店の商品や、銀座にあるパン屋「木村屋」の看板にも書かれおり、多くの書が今に残っている。明治21年7月19日没。墓は東京谷中の全生庵にある。 ▢磯部永岳(いそべえいがく) 大正7年(1918)~平成13年(2001) 臨済僧。大正7年愛知県生まれ。室号烟霞室(えんかしつ)。昭和13年虎渓山僧堂に掛塔、三島匡堂の法を嗣ぐ。同50年虎渓山僧堂師家。同53年退任。 #自分だけの茶道具を持ってみませんか #茶道具 #掛軸 #墨蹟 #茶掛 #お茶会 #一行 #御軸 #床の間 #茶室 #インテリア #おしゃれ #茶道 #古美術 #山岡鉄舟 #幕臣 #幕末の三舟 #西郷隆盛 #勝海舟 #高橋泥舟 #江戸 #和 #古美術 #硯 #墨 #筆

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